第7回 トランスポータPCの組立(ヒートシンク取付編)
私生活で色々あったり面倒臭かったりで怠けていましたが
チョットした問題が起きたので更新です。
このブログで組み立てているトランスポータPCのマザーボード(以下MB)は
ヒートシンクは大型の物が取り付いているのですが
これがソコソコ熱くなるので前々から気になっていました。
何か良い解決案は無いものかとウェブ上を彷徨っていると
「CPUよりもチップセットの方が激しく発熱している上に何も対策されていない」
と言う非常に気になる記事を発見。
すぐに自分のPCケースを開き当該チプセットを人差し指で触ってみました。
↓の写真の赤丸で記したチップです。
火傷しました(笑)。
触れた直後に熱さに気が付き、急いで近くの金属ラックに触って冷やしたのですが
2日間くらい人差し指の先がヒリヒリ…。
皆さんは、こういった迂闊な事をしない様に注意して下さい。
さて、とにかくこのチップが物凄い発熱をしている事は間違いないので
何か対策をしなければ…
それを貼付ける為の熱伝導両面テープを買って参りましたので
取付けてみました。
↓PCの電源を切りチップ上に両面テープを貼り…
↓ヒートシンクを載せて、軽く押し付け圧着。
無事ヒートシンクは取付けられました。
PCの電源を入れ5分程度稼働させた後に
今度は慎重にヒートシンクに触れてみると順調に放熱は行われているようで
熱いですがずっと触ってはいられる程度です。
基板設計に携わっている知人に聞いた所によると
触れない程、ましてや軽く火傷する程度なら
大体60~70度くらいはあっただろうとの事。
それが触っていられる程度にはなった訳ですから
それなりの効果は出ているのでしょう。
何分、このMBは国内ではもう購入できない希少品。
大切に使ってゆきたいものです。